さて、始める前にいくつかダウンロードしておきたいソフトがあります。
基本的にスクリプト自体はwindows付属のメモ帳だけでも作ろうと思えば作れるのですが、快適に作ろうと思うのならば、それなりの準備はしておきたいところです。
○NScripter本体 とogg再生プラグイン
まずはこれがないとお話になりません。舞台を手に入れましょう。
また、うみねこはEP2からBGMがogg形式になりました。
これらの再生にプラグインが必要になります。
・ダウンロード方法
NScripter製作者様のHPから直接DLできます。
oggプラグインも一緒に入っています。
- Takahashi's Web - 様(http://www.nscripter.com/)
Software ContentsのNScripter最新版からダウンロードします。
この中のnscr.exeがNScripter本体になります。
また、ツールフォルダ内のnsogg.dllがogg再生プラグインになります。
基本的にnscr.exeと一緒においておけばOKのはず。
詳しい使い方は添付されたreadmeを呼んでください。
○susie と 各種プラグイン
susieはarc.nsaの内容を表示させるためのソフトです。
susieにプラグインを使用することでarc.nsaの中身を表示させることができます。
どんな画像があって、どんなファイル名かわからないと作りようがありませんね。
・ダウンロード方法・使い方
1.susieの部屋 様(http://www.digitalpad.co.jp/~takechin/) のsusie/Lhasaのダウンロードから最新版のsusieをダウンロードする。
2.同じ場所にあるJPEG plug-in をダウンロードし、その中のifjpeg.spiをsusieのフォルダ内にコピーする。
これで、susieでjpeg形式を読み込めるようになります。
3.Simple is Best! 様(http://elku.at.infoseek.co.jp/main.html)の物置よりNScripter Archive Susie Plug-inをダウンロードし、axnsa.spiをsusieのフォルダにコピーする。
これでsusieでarc.nsaを読み込めるようになります。
4.susieにarc.exeをドラッグ&ドロップする。
まどが開いて画像のアイコンがでてきます。
クリックすると新窓で拡大。
○nscript展開ソフト
自分のスクリプトを作る際には必ずしも必要ではないですが、他人の演出は参考にしたいもの。ましてや、うみねこオリスクなら「あの時はどう言う演出がされていただろう」とうみねこの中身をちょっとのぞきたくもなりますね。
台本であるnscript.datをtxtファイルに戻すソフトがこれです。
・ダウンロード方法
私が使っているのがNSDEC(http://www.linkclub.or.jp/~kiyohiko/red/works.html)です。
Softwearsからダウンロードしてください。
この記事を探している間にnsc_conなんてのも見つけました。
★notaエロゲ研究室[メッセージローダー]★様(http://notazsite.hp.infoseek.co.jp/main/soft/index.html)のNO.18からダウンロードしてください。
前述のNSDECよりスピードは速いです。
詳しい使い方はそれぞれのreadmeを読んでください。
○ogg再生プレイヤー
windows に付属のメディアプレイヤーだとoggを再生できないことがあるのでそのような場合は再生可能なプレイヤーを用意しておきましょう。
・ダウンロード方法
私が使っているプレイヤーはKbMedia Player(http://www.forest.impress.co.jp/lib/pic/music/musicplay/kbmediaply.html)です。
他にもいいものがあるかもしれないので、色々探してみてください。
○テキストエディター
作りたいものの分量にもよりますが、基本的にスクリプトは大量の文字を打っていくことになります。
メモ帳やwordなど、txtファイルで保存できるものならなんでもいいのですが、できるだけ使いやすいものを使いたいですね。
・ダウンロード方法
私がつかっているテキストエディターはWHiNNY(http://www.forest.impress.co.jp/lib/offc/document/txteditor/whinny.html)です。
ファイルをタブで開けて、形式を指定するとNScripterの命令を色分けしてくれます。(ただし、ちょっとバージョンは古いですが)。
検索がちょっと使いづらいかも。
こちらも、色々いいものがあるはずなので、使いやすいものを探してみてください。
以上ツールとやる気を用意したら実際にオリスクを作ってみましょう。
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